自動車点検整備推進協議会

自動車点検整備推進運動

自動車点検フェスティバル

TOP自動車点検フェスティバル > 調査結果の概要

 

問1-a.自動車の適正な状態の保持が法律によって義務付けられていることを知っている

問1-b. 「日常点検整備」と「定期点検整備」の実施が法律によって義務付けられていることを知っている

問1-c  「定期点検整備」と「車検」は異なるものであること知っている


20代及び女性を重点ターゲットとして 認知理解を高めることが必要

まず問1-aの「自動車の適正な状態の保持が法律によって義務付けられていること」の周知は、全体としては決して低いとは言えない結果であるが、【男性】に比べると【女性】の方が低く、また、【20代以下】の認知状況が他の世代に比べると著しく低い。

次に問1-bについてであるが、全体的に見ると、「自動車の適正な状態の保持」に比べると、 「『日常点検整備』と『定期点検整備』の実施」が法律によって義務付けられていることの認知はやや低いが、概ね「自動車の適正な状態の保持」に関する問1と同様の傾向が見られる。

最後に問1-cの「定期点検整備」と「車検」が異なることの認知に関してであるが、上記2つの問いについてと同様の傾向が見られる。

上記結果より、20代以下及び女性を重点ターゲットとして認知理解を高めることが必要であると考えられる。

問2 自分で 『日常点検(日頃、自分で車の点検)』 をどの程度するか

 

 

問2-2 『自分では日常点検を全くしない』 と答えた理由

【その他】の記述について(主要回答抜粋)

  • あまり乗らないから
  • 定期点検にだしているから

 

運転歴や頻度が少ない層を対象として
予防のための日常点検の重要性や定期点検との違いを訴求し、
同時に点検知識取得を促すことが求められている

総じて日常点検をユーザー自身が行う頻度は少ないが、運転歴や運転頻度低い層は特に日常点検の実施程度の低さが際立っている。また、日常点検を行わない理由として、知識不足や本人以外が行うからとの理由が多いが、定期点検と併用してユーザー自身が日常点検を行うことで事故やトラブルの予防となることの理解を促進させ、同時にユーザーの日常点検に関する知識を高めることが求められている。

問3 定期点検をどの程度実施しているか

 

 

 

問3-2 『定期点検の実施が2年に1回以下』と答えた理由

【その他】の記述について(主要回答抜粋)

  • あまり気にしていない、忘れがち
  • あまり乗らないから
  • ガソリンスタンドや車屋等で実施
  • 自分の車を持っていないから
  • ご主人等、同じ世帯の方がする
  • 知識がないから
  • 今までに故障した事がないから大丈夫?
  • 車検をすれば良いと思ってたから
  • 義務とは知らなかった。

 

 

日常点検よりは定期点検の実施頻度は高く、
1年ごとの実施と車検時を合わせると
全てのセグメントで6割を超えるが、
1年ごとの実施を訴求することが求められている

若年層や運転頻度の低い層の毎年の定期点検実施の割合が低い。そこで、1年ごとの定期点検実施を広めるために、車検との違いや1年ごとの定期点検実施の必要性を、免許取得時や若年時に知ってもらう必要がある。

問4 「自動車点検整備推進協議会」 を知っているか

 

問4-2 『自動車点検整備推進協議会』を何で知ったか

【その他】の記述について(主要回答抜粋)

  • エコもりフェア
  • 会社
  • ガソリンスタンド
  • 仕事
  • 販売店、ディーラー

 

 

若年者を重点ターゲットにした推進運動認知促進によって
点検・整備や車検についての理解を深める

年齢が上がる程、また運転歴が長くなる程、「自動車点検整備推進協議会」に対する認知が高くなる傾向が見られる。 「自動車点検整備推進協議会」を認知している層への認知経路としては、メディアからは新聞やポスター・チラシ等が多い。ツールとしての紙媒体の特徴を活用して【詳しくはしらないが、聞いたことはあった】層に対する理解促進を進めていくことが重要と考える。

ただ、若年層に対する訴求においては、別のツールの検討の重要はある。