日常点検 その9

クルマの回りを回って

タイヤの溝の深さ

点検しないとどうなるの?

雨天時にすり減ったタイヤの状態で走行するのは、とても危険な行為です。ブレーキがききにくく、スリップによるトラブルが起きやすいからです。また、亀裂や損傷と同じようにパンクやバーストも起きやすく危険です。

チェック内容

タイヤの溝の深さに不足がないかをウェア・インジケータ(スリップ・サイン)などにより点検します。スリップ・サインは、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると現れます。溝の深さが不足しているとタイヤがスリップしやすくなり、特に雨天時には大変危険となりますので、スリップ・サインが現れたらタイヤを交換しましょう。
前回の運行時に異常が認められた箇所は、再度異常がないかを点検・確認。不具合がある場合は、早急に整備しましょう。