大型自動車の
重大事故を防ぐため、
適切な点検・整備の実施を。
大型自動車は、
事故が起こると重大な被害につながりかねません。
日頃の点検整備を徹底し、
安全な車社会の形成に、
ご協力をお願いいたします。
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サビ・汚れの清掃と、給脂
サビが著しいホイールや、滑らかに回らないボルト・ナットは交換しましょう。
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確実な締め付け
締め付け方式には、球面座で締め付けるJIS 方式と平面座で締め付けるISO方式があります。規定の締め付けトルクで確実に締め付けてください。
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増し締めの実施
初期なじみによる締め付け力の低下が起こりますので、50 ~ 100 ㎞走行後を目安に増し締めを行います。
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日常の点検
一日一回、運行の前に、ホイールボルト、ナットを目で見て、さわって点検します。異常を発見したら直ぐに整備工場へ。
タイヤ脱着作業
チェックシート
大型車脱輪事故を防ぐためには、
ぬかりない日常点検が重要です。
点検項目をしっかり覚えているか、
コンテンツでチェックしましょう。
点検シートは印刷して
毎日使用すると便利で安心です。
車輪脱落事故を防ぐ4つのルール「お・ち・な・い」に基づき、規定トルクでの締め付けや増し締め、
日常点検の実施、適合ボルト・ナット使用の徹底を推進しています。
近年、ホイールやナットなどのサビに起因する車輪脱落事故の発生が確認されています。
おちないを徹底し事故を未然に防ぐよう心がけましょう。